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当社出資先のDigestome Therapeutics社が同社プログラムのDGX-001に関し第1相臨床試験を開始したことを発表しました

03/08/2022

-------以下、会社プレスリリース-------

サンフランシスコ、2022年3月8日–  腸-脳軸を介して中枢神経系 (CNS) を刺激するファースト・イン・クラスの治療薬を開発しているDigestome Therapeuticsは、DGX-001の第I相臨床試験において最初のヒトへの投与を開始しました。本試験では、主要評価項目として安全性を評価するとともに、DGX-001に対する生物学的および臨床的反応に関する多様なバイオマーカーを評価します。

DGX-001は、統合失調症患者の陰性症状や認知障害、パーキンソン病患者の非運動症状を治療することを当初の開発目標とする、ファースト・イン・クラスの経口の迷走神経刺激療法です。この新しい治療薬候補は、消化管においてのみ作用し、迷走神経を介して中枢神経系を刺激し、それによって体の副交感神経活動や炎症を調整する働きをすると考えられます。DGX-001は、さまざまな食品タンパク質から機能性ペプチドを発見する、京都大学大学院農学研究科の大日向耕作博士の研究に基づき、開発されました。

Digestome Therapeutics社のKen Horne代表は以下の様にコメントしています。

「DGX-001の臨床試験を開始したことを嬉しく思います。これは、Digestomeおよびファースト・イン・クラスである当社の腸-脳軸治療プラットフォームにとって、重要な臨床上のマイルストーンです」

「また、このことは、統合失調症患者の陰性症状や認知障害、またパーキンソン病患者の非運動症状に対する治療に貢献するうえでの重要な第一歩です。統合失調症患者の60%以上は臨床的に有意な陰性症状を有し、パーキンソン病患者の70%以上は有意な非運動症状を有するとされています。このような統合失調症の症状に対して承認された治療法はなく、これらの患者の症状に対する治療は充分ではありません。DGX-001のユニークな薬理作用と作用機序は、これらの適応に適していると考えられます」

本試験は、2022年第四半期に完了する予定です。

Digestome Therapeutics社は、本試験の実施と治療プラットフォームの開発のため、 直近で総額10百万ドルのシード資金調達をクローズしています。

-------以上-------

詳しくは上記リンク先をご参照ください。